社会福祉法人燈心会は地域の皆様のお役に立つ社会資源として、
色々な活動を行っています。
社会福祉法人燈心会では、在宅の重度要介護高齢者などを介護する家族等に介護指導や助言などの相談支援や集いの場の提供を行い、在宅介護を続けるためのお手伝いをする事業を受託しています。
この広島市からの補助事業は、各区に1事業所が行い、広島市西区では当法人が担当しています。
例えば介護方法のご指導や福祉用具の使用に関する助言を行う「相談支援」、家族などが参加するサロンの開催や、家族介護者教室などへの参加を支援する事業「集いの場の提供」等を行なっています。
生活指導員がおりますので、お気軽にご連絡をお願いします。
社会福祉法人燈心会には、認知症キャラバン・メイトの講習を受講したスタッフが多くいます。
地域の町内会、企業、サークル等のグループ、団体で、認知症のことをもう少し勉強してみたいと思われる方は、ぜひ当法人か中広地域包括支援センターや西区高齢福祉課までご連絡くださいませ。
なお、経費などはかかりませんのでご安心してお申し込みください。
三滝苑居宅介護支援事業が中心となって、広島市西区の在宅介護者を対象に、家族介護者教室を開催しています。
毎年ヨガ教室や口腔ケア、介護食の調理方法など、在宅での介護に必要な豆知識をご提案しています。
「在宅で介護をしているから外にでる余裕はない」とよく言われることがありますが、ちょっとだけでも家の外に出て、他の介護者の皆様と一緒にお茶を飲んで一息つきませんか?
未来の福祉に関わる人材育成の一助として、様々な実習生を受け入れています。
介護福祉士、社会福祉士、公認心理師、栄養士、音楽療法士等。
近隣の小・中・高学生の職場体験もデイサービスセンターで受け入れています。
最初はみんなドキドキですが、利用者様と会話のキャッチボールがうまくできた時に見せてくれる笑顔には、こちらまで励まされます。
燈心会では実習生を令和2年4月より受け入れています。
遠い異国から言葉も文化も宗教も生活習慣も違う実習生に、言葉を教え、介護技術を教えるのは、実習生にとってもスタッフにとっても楽なことではありません。
けれどもそうした壁を一緒に頑張って乗り越えるところで、今までにはなかった職場の高揚感が生まれました。
何よりまだ十分でない日本語を一生懸命に喋ろうとする実習生を、お年寄りさんはことのほか可愛がってくださいます。
実習生は、私たちの小さな国際交流であり、異文化・異世代交流事業でもあるのです。
音楽大学出身者で作った青空金管合奏団さんとピアニスト須藤典子さんのご協力を得て、月に1回青空ピアノサロンをもう20年開催しています。
このピアノサロンでは、13曲の昔懐かしい歌を金管(月替わり)とピアノの演奏に乗せてお年寄りさんと大合唱します。
歌うことは回想を伴いますので、歌を歌った後はみなさんとてもイキイキとされています。
また間にピアノ2曲、金管2曲の演奏を楽しみます。
演奏を聴く時には皆さんなんだか外向きのお顔をされているのが印象的です。