1月のご当地メニューは福井県
2023年02月16日
1月は福井県にちなんだメニュー、焼き鯖寿司、白みそのお雑煮、里芋のころ煮、でっちょうかん、です。「焼き鯖寿司」は、福井県の名物の 1 つ。うまみたっぷりの肉厚の鯖がのった贅沢なお寿司です。普段は手押し寿司で知られる「焼き鯖寿司」を、今回はちらし寿司の具に鯖を使用することで、風味を再現しました。
「白みそのお雑煮」は、白味噌で味付けをして最後にカツオ節をかけるシンプルなもので、具は、かぶや大根、白菜、里芋等。このかぶは「株を上げる」という線起かつぎぎという説もあるそうです。「里芋のころ煮」は、精進料理の一つ。この料理は「報恩講」という行事で振る舞われるほか、子孫繁栄の機起物であるとして、祝いの席でも親しまれてきたそうです。
「でっち羊かん」は、福井県の庶民の味として親しまれる水羊かんで、寒い時期に食されます。名前の由来は、大正から昭和にかけて丁稚(でっち)奉公の時代、京都に奉公に出た丁稚が、正月に福井に帰絡する際に、持ち帰った羊かんが発祥といわれています。