染物教室
2015年10月14日
今回はブルーベリーのような自然のものを主な材料として使いました。
まず、鍋にブルーベリー(果実)とインパチェンス(花)、アサガオ(花)を水少々で煮出しました。ブルーベリーの甘酸っぱい香りがしてきて「今ジャムを作っているのかしら?」と、思わず職員一同、勘違いしそうになりました。
赤紫色の染料らしく色あいが鍋の中に出てきたところで食用酢を定着剤として加えます。そして、前もってご利用者さまたちと職員でタコ糸やゴムでガーゼハンカチをくくったものをしばらく浸して漬けておきます。
最後に水洗いをして糸とゴムを取り、広げて乾かします。お一人お一人の糸のくくり方でその方の個性がキラリと光る作品となりました。