広島県臨床心理士会全体研修にて「高齢者支援」
2016年06月12日
6月12日(日)広島県臨床心理士会の2016年度全体研修「『これからの心理臨床家の在り方を求めて』〜地域で活躍する臨床心理士への期待と課題〜」というテーマにて研修会が開催され、当法人の施設長野村妙子がシンポジストとして参加をさせて戴きました。
2015年に「公認心理師法」が成立し、今後臨床心理士は多岐にわたる活動が期待されています。その活動の領域の一つに加えていただきたいのが「高齢者領域」です。
当日は「子ども支援」「スクールカウンセラー」のシンポジストの先生方と一緒に、「高齢者支援」についても発表させて戴き、「地域包括ケアシステムの構築に向けて、要介護者とその家族への心の支援〜臨床心理士の支援と連携を考える」について発表させて戴きました。心の専門家である多くの臨床心理士の方々に高齢者領域でのニーズについてお伝えし、とりわけ在宅介護に悩む多くの介護者への支援の必要性についてご説明させて戴きました。
少しでも多くの専門家の方にご興味を持って戴ければと考えています。