11月臨床美術:かぼちゃを描く
2016年12月02日
認知症デイでは臨床美術を取り入れています。
11月には、まずかぼちゃの中から色を重ね、その上から紙を被せて、最後にかぼちゃの表面の筋や模様を描くという作業に取り組みました。
ご指導の久寿米木先生の優しい声かけに押されながら、参加者の皆様も次第次第にかぼちゃの形を作り出していきました。お若い頃に包丁を立てて料理をした素材のかぼちゃですが、今回は作品を作る素材として料理します。かぼちゃのゴツゴツとした固い感じや、舌で味わった甘い味や食感を思い出しながら、思い思いに描いたしっかりとした「かぼちゃ」
の作品となりました。