中広中学校 認知症サポーター養成講座
2019年06月30日
6月26日午後から、中広中学校1年生に「認知症サポーター養成講座」を開催いたしました。三滝苑からは講師として施設長の野村が、寸劇女優として在宅生活継続支援事業の西山相談員が参加しました。
養成講座は講義が20分、寸劇が10分、「大好きだよキヨちゃん」の読み聞かせが15分というスケジュールで行われました。中広中学校での認知症サポーター養成講座は、中広地域包括支援センターさんが中心になって実施されているのですが、今年で3回目となりました。その間、中広中学校の受講生が横川駅で困っておられる認知症高齢者に声をかけて大人の人につなぎ、ご家族様にお伝えするという出来事がありました。勇気がいっただろうなあと思うのですが、教頭先生からは、やはりこのサポーター養成講座があったからこそ、そういう行動が取れたのだと言っていただきました。
わずか1時間の勉強会ですが、今は色々なことが詳しくわからなくても、認知症者にあった時に、普段と変わらない自然な対応ができるようになればと思います。