活動報告

12月4日夕刻、夜間想定の土砂災害避難訓練を実施しました。平成26年の土砂災害以降、老人施設において土砂災害を想定した訓練の必要性が課題となっていました。重ねて2018年の西日本豪雨災害を経て、三滝苑でも本格的にレベル４の避難警報が発報された時にどう動くのかについて１年をかけて協議を重ねてきました。この度そのマニュアルに沿って実際に訓練を行った次第です。

みんなで何度も協議を重ねてできた避難訓練計画でしたが、実際にやってみるとNGのところばかり。電話が通じなかったり、思った以上に早く避難できたチームもあったり。何より、もし停電した場合にはすべての前提が崩れてしまうよね、という反省もありました。そういう意味ではPhaseを分けた訓練計画が必要だという反省が出ました。また再度一からやり直し。みんなでこのサイクルを何度か回して、万が一に備えて行きたいと思います。