6月1日 花火師さんありがとう!
2020年06月15日
折り紙で様々なものを作る事ができますが、折り紙の折り方には、一枚の紙から作るものと複数の紙を使うものがあります。「バラの花」も折り紙で表現できるものです。今回はバラを最初から折るのは省き、出来上がり間近から花びらを一つずつ広げ、花を完成させて箱に詰め物をして綺麗に飾り付ける作業をしました。男性、女性を問わず作業に集中されて美しい作品が出来上がりました。出来上がったバラの小箱をお互いに見せ合いながら、上手に出来たことを讃え合い、褒め合われている光景はとても素敵ですね。
今度は複数の折り紙を使う「ブロック折り」をしました。この折り方の良い点は、一つの折り方を繰り返して組み合わせると作品が完成するというところです。「花火」は12枚のパーツを組み合わせて完成します。みかんの皮をむくかのように、内側から外側に広げると、万華鏡のようにパーツの組み合わせが変わります。「花火」を広げるたびに歓声が上がりました。そうそう花火といえば、6月1日に三滝苑の前の太田川で、花火師さん等がコロナ撃退のためのミニ花火大会をしてくださいましたね。急に大きな音がし始めたのでびっくりしましたが、本当に綺麗な花火で、嫌なこともすっかり忘れるくらいの初夏の花火でした。平成13年に終わりになった太田川花火大会を思い出された方も多かったようです。花火師さん、心意気、伝わりましたよ!ありがとうございました!