顔を上げていよう。
近道はない。
風は冷たく、厳しいだろう。
けれども吐く息も白い澄んだ空気の先には、
必ずあなたが辿り着くゴールへの道が続いている。
入社して、この職場が自分の居場所だと思えるまでには時間がかかります。
それを手助けするのがエルダー制度です。
エルダー制度では、職場の先輩が業務の指導を担当しますが、それだけではなくいち早く利用者様や同僚なども含めた職場環境に早く馴染めるように仲介役を務めます。
およそ6ケ月を目処に、ゆっくりと仕事と職場に慣れていくシステムです。
またアセッサー制度を活用した新人業務チェックリストで、どこまで業務を習得したのかを確認しながら指導のあり方を双方協議してトレーニングを進めていきます。
業務習得の進捗状況を1週間、1ケ月、3ケ月、6ケ月と直属上司とも面談しながら確認していきますので、新人職員一人一人のペースで独り立ちを促していきます。
年に1回人事考課を行います。
人事考課は介護保険でいうところのアセスメントのようなもので、得意、不得意を明らかにし、不得意を減らしつつ、業務内容を充実していくためのものです。
まず自分でチェックをし、その後に直属上司がチェックをします。
その後、直属上司と個別面談をし、半年毎の自分の取り組む課題について協議し、双方で確認をした上で計画を作成します。
小さなPDCAサイクル習得の実習です。
そこで出た課題をベースに、社内研修、外部研修などの計画が検討され、個々人お人材育成に資する仕組みになっています。
介護の現場では様々な資格があります。
通勤時ではスタッフが資格を取得するための支援を行っています。
資格を習得した場合、それにかかった経費の一部と、無事合格した場合にはお祝い金(介護福祉士・社会福祉士:40,000円)が支給されます。
また仕事に必要な冊子等、欲しい本や資料があった場合も自己啓発規程を使って購入することができます。