利用者様お一人お一人の人生を振り返り、どんな生活習慣があるのか、どんな趣味があったのか、どんな価値観だったのかをご本人さま、ご家族様からお伺いし、デイサービスでどのように過ごして戴くのかをプランニングします。
このシートに基づき失敗体験のないデイの時間を楽しんでいただきます。
また、共同活動による認知症者の混乱を予防するために、アセスメントに基づいた個別プログラムを実施します。
認知症になると注意や時間・場所・人の見当識に障害が起ったり、明るさや音に対しても過剰に反応してしまうことがあります。
このような状態ではちょっとした刺激でも混乱し穏やかに過ごすことが難しいのです。
三滝苑の認知症デイでは、出入りを極力少なくした少人数の小さな個室で、大きな音や人の話し声等の雑音が制御された静穏な空間で過ごしていただきます。
それはなにより一般デイサービスで行われている歌の大合唱やカラオケ、レクリエーションによる嬌声やおしゃべりを遮るために別室化しています。
またBGMにかける音楽も、なるべくヴォーカルの入ったものではないものを選んでいます。
お食事も一工夫。
出来るだけ認識しやすいようにご飯を食べていただく環境を作る、また本人が認識しやすい形態や大きさ、食器に変える、ということです。
認知症になっても、自分自身でしっかり口から召し上がってほしいのです。
サービス内容の詳細は「一般型デイサービスセンター」のページをご覧ください。